映画「メン・イン・ブラック」!新作公開前にMIB全シリーズをおさらい!

Men in Black

1997年に初めて公開されたアメリカ映画「メン・イン・ブラック」、通称MIB。

「メン・イン・ブラック」作品は全部で3部作ですが、2019年6月14日に「メン・イン・ブラック:インターナショナル」という4部作目が公開されます!

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』予告 6月14日(金)公開

しかし、最新作には3部作のメインを務めたトミー・リー・ジョーンズ(エージェントK)・ウィル・スミス(エージェントJ)は出演しない模様…。

このコンビが活躍する続編を期待していましたが、全く新しい物語になりそうです。

しかし!MIB3でエージェントO役を務めたエマ・トンプソンは出演しているので、一応続編ということにはなりそう!

そこで今回は!「メン・イン・ブラック:インターナショナル」公開前に、全3部作を一挙におさらいしてみたいと思います!

さらに、MIBシリーズの集大成ともいえる「メン・イン・ブラック3」から紐解く、JとKというコンビの関係性についても考察していきたいと思います!


MIB3部作のおさらい

「メン・イン・ブラック」通称MIBとは、宇宙人やUFOの存在を一般人から隠し、地球に存在するエイリアンの活動を監視する秘密組織。

もともとはアメリカの都市伝説で、MIBそのもののストーリーは「The Men in Black」というアメリカのコミックが元となっています。

メン・イン・ブラック/MIB

まずは1997年に初めて公開された「メン・イン・ブラック」からご紹介します。

『メン・イン・ブラック』(Men in Black)は1997年のアメリカ映画。監督はアダムス・ファミリーのバリー・ソネンフェルド。プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグ。第70回アカデミー賞 最優秀メイクアップ賞、第55回ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)を受賞。

引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

Men In Black (1997) - Trailer
MIB1あらすじ
ニューヨーク市警察のジェームズ・エドワーズ刑事(ウィル・スミス)は、人間とは思えない力を持つ犯人を追っていた。「犯人が人間ではない」という話は誰も信用してくれなかったが、唯一、死体安置所の検視官ローレル・ウィーバー(リンダ・フィオレンティーノ)だけは信じてくれた。そこへ黒いスーツにサングラスという出で立ちの男が現れ、ローレルに強い光を浴びせた。K(トミー・リー・ジョーンズ)というその男は、自分が所属する組織、地球に住むエイリアンを監視し、その存在を世間から隠すMIB(メン・イン・ブラック)へエドワーズをスカウトする。
MIBの一員になることを決めたジェームズは、エリート達と共に採用試験を受けて見事合格し、エージェントJとしてKとコンビを組むことになる。

MIB1キャスト

K(トミー・リー・ジョーンズ)
トミー・リー・ジョーンズ
J・ジェームズ・エドワーズ(ウィル・スミス)
ウィル・スミス

MIBスタッフ

製作総指揮‥‥スティーヴン・スピルバーグ

監督‥‥バリー・ソネンフェルド

制作‥‥ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド

全3部作全ての製作総指揮は、スティーヴン・スピルバーグ。ちなみに全3部作全て同じ監督、制作です。

メン・イン・ブラック2/MIB2

『メン・イン・ブラック2』(メン・イン・ブラックツー、Men in Black II)は2002年に公開されたハリウッド映画。『メン・イン・ブラック』の続編。世界興行収入の合計が約4億4千万ドル、世評は平均的に前作を下回っている。
引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

続いて「メン・イン・ブラック2」。MIB1では謎が多かったKについて多く描かれていると思います。

メン・イン・ブラック2 - 予告編
MIB2あらすじ
Kが引退して5年経った2002年。Jは様々な事件を解決し、MIBのエースへと成長していた。しかし、彼は誰とコンビを組んでも長続きせず、最終的にパグのエイリアン、フランクを相棒にあてがわれてしまう。
そんな時に発生した殺人事件、捜査を進めると、惑星ザルタの光と凶悪なカイロス星人サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)が関わっていることが発覚する。しかし、これは25年前にKが解決したはずの事件だった。
この事件の真実を知るのは記憶を消されてしまったKだけ。JはKの記憶を復元させ、MIBに連れ戻すため、一般人として郵便局員をしているKのもとへ向かう。

MIB2キャスト

K(トミー・リー・ジョーンズ)
J(ウィル・スミス)
Z(リップ・トーン)
ローラ・ヴァスケス(ロザリオ・ドーソン)
サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)

メン・イン・ブラック3/MIB3

そして「メン・イン・ブラック3」!MIBシリーズの集大成とも言える作品で、テーマは「タイムトラベル」です。

『メン・イン・ブラック3』(メン・イン・ブラックスリー、Men in Black III, MIB3, MIB3)は2012年に公開されたアメリカ合衆国 / アラブ首長国連邦の3D SFコメディ映画。ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン出演、バリー・ソネンフェルド監督、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮。同年5月25日、前作『メン・イン・ブラック2』から10年ぶりの続編としてアメリカ、ロシア、イギリス、中国など世界101の地域で同時公開された[4]。批評家から概ね高評価を受け[5]、そして世界で6億2400万ドル以上を稼ぎ[2]、インフレ調整前ではシリーズの中で最高の興行収入を記録した[6][7]。ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズが共演した最後のMIBシリーズとなった。

引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

映画『メン・イン・ブラック3』オリジナル予告編
MIB3あらすじ
KとJの二人は相変わらず、地球の平和を守る日々を送っていた。そんな時、月に存在するルナマックス銀河系刑務所から、ボグロダイト星人である凶悪犯のボリス(ジェマイン・クレメント)が脱獄。ボリスはかつて自らの片腕を奪い、逮捕したKを殺すため、タイム・マシーンを持つ男のもとへと向かっていた。
エイリアンが経営する中華料理店で激しい攻防に巻き込まれたKとJ。そこでKはボリスと再会する。ボリスはKに「お前は死んでいる」と伝え姿を消す。その後、Kの態度がいつもと違うと感じたJは、MIB本部に戻って過去の事件を調べようとする。しかし、詳しい内容は機密扱いにされており、エージェントO(エマ・トンプソン)にも詮索をしないよう釘を刺される。
自宅に帰ったKは、Jとの電話のあと、忽然と姿を消す。
翌日、MIB本部に戻ったJは、Kの存在を誰も覚えていないことに混乱し、Oにも「Kは40年前に死んだ」と伝えられる。その時、絶滅したはずのボグロダイトからの地球侵略の警報が鳴る。1969年にボグロダイトからの侵略を防ぐため、Kが行った全てのことが無かったことになっていた。ボリスによって歴史が塗り替えられたことに気が付いたOは、JをKが死ぬ直前の1969年にタイムトラベルさせる。

MIB3キャスト

K(トミー・リー・ジョーンズ)
J(ウィル・スミス)
Z(リップ・トーン)
O(エマ・トンプソン)
1969年のK(ジョシュ・ブローリン)
1969年のO(アリス・イヴ)

若かりし頃のKを演じたのは、ジョシュ・ブローリン。

ジョシュ・ブローリン

トミー・リー・ジョーンズ感が凄いですよね!

MIB3考察

メン・イン・ブラック3

ここからは、K(トミー・リー・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)が共演した最後のMIBシリーズ作品「メン・イン・ブラック3」を紐解いていきたいと思います。

ネタバレを含みますので、観ていない方は注意してくださいね!

【ネタバレあり】MIB3歴史修正まとめ

MIB3で重要になってくるのはタイムマシン(作中ではタイムジャンプ)による「歴史の修正」です。

結構ゴチャつくところなので、整理してみました!

まず、冒頭での現実1969年、29才のKにより、ボリスは逮捕され、ボグロダイトから地球を守るシールド「アークネット」を配備します。その後、ボグロダイト星人を絶滅させる武器を入手し、ルナマックス銀河系刑務所に服役するボリス以外のボグロダイト星人は絶滅します。
Jの父であるエドワーズ大佐は恐らくここで死ぬものと思われます。
※ボリスのタイムトラベル以前に、Jが「子供のとき父親はいなかった」と語るシーンがあります。

脱獄したボリスがタイムジャンプし、最初の歴史修正
1969年、ボリスによってKは殺され、ボグロダイトから地球を守るシールド「アークネット」が配備できなくなり、ボグロダイトを絶滅させる武器も手に入らなくなる。
Jの父であるエドワーズ大佐は恐らくここでは死なずに済む。

そして、Jだけが取り残された未来では…

  • Kは40年前に死んでいる。
  • 「アークネット」は存在しない。
  • ボグロダイト星人は絶滅していない。
  • 恐らくJの父は死んでいない。
  • JはMIBの一員。
Kを救うためJが1969年にタイムジャンプし、歴史再修正
1969年、未来からKを殺しに来たボリスはJによって殺される。その後、29才のKにより、ボリスは逮捕ではなく殺害される。「アークネット」はKの手によって無事に配備される。この後、Kをかばう形でJの父エドワーズ大佐は死亡。

ボグロダイト星人を絶滅させる武器を入手するシーンは描かれていませんが、未来に戻ったJがKに確認すると「ボグロダイト星人は40年前にとっくに滅んだ」と語っています。

【ネタバレあり】いくつかの疑問点

二度の歴史修正を整理したところで、MIB全シリーズから考えられる疑問点について考察してみました!

疑問1. 40年前にKが死んだ未来でも、なぜJはMIBの一員なのか?

MIB1で、JをMIBにリクルートしたのはKでしたよね。しかも、JはMIBの採用試験の際、明らかに他のエリート達よりも少しずれた感覚を持っていました。

Zからは「従順さに欠ける」と評価されていましたが、Kの後押しもあって、Jは見事に試験をパスします。

さらに、Jを推すKに、Zは最後、「後悔するなよ?」と言います。

Kがいなければ、JはMIBに在籍していないような気がしませんか?Zの態度からも、そもそも試験に合格していない気がします。

40年前にKが死んだ未来でも、JがMIBの一員である理由として考えられるのは、Jの父エドワーズ大佐の存在です。

脱獄したボリスがタイムジャンプし、1度目の歴史修正を行った際、恐らくエドワーズ大佐は死亡していません。

Jが1969年にタイムジャンプし、歴史の再修正を行ったシーンでは、K達を手助けしたエドワーズ大佐。ボリスに殺される直前、Kと共にアポロ打ち上げを見上げるシーンでKに、「こういうのを見たいなら、良い極秘機関を君に紹介してやろう」と言われ、「見たいな」と答えています。

Kが死んだ未来で、もしかしたらJの父であるエドワーズ大佐はMIBにスカウトされていたのかもしれません。

その息子がMIBに在籍するというのも、不思議な話ではないような気がしませんか?

あくまでも想像ですけどね…。

疑問2. Kがいつも仏頂面なのはJの父が自分をかばって死んだから?

MIB全シリーズを通して、Kは笑顔を見せるシーンがあまりありません。

陽気になったり、饒舌に話し出すこともなく、ほとんど無表情がムスッとした仏頂面。

そういうキャラクターなんだろうと思っていましたが、その謎がMIB3でなんとなく分かったような気がします。

まず、Jがタイムジャンプして出会った29才のKはよく笑うし、表情豊かでユーモアもあります。Oとの恋路を楽しそうに話したり、凄く普通の、どこにでもいるような若い男性なんです。

Jの父エドワーズ大佐は、MIB3の終盤でKをかばって死に、その直後、幼いJが父を探しに来ます。父の姿を見せまいとKはJを散歩に連れ出し、「パパはいつ戻ってくるの?」と聞く幼いJに、ニューラライザーを使って記憶を消したあと、「君のパパは英雄だ」と伝えます。

また、冒頭でJがKのアークネット配備の状況を調べている時、Oが詮索しないよう釘を刺しに来ます。「アークネット配備のとき、何が起きたか知りたい」というJに、Oは「彼はそこで変わった」と答えます。

これは恐らく、自分のせいで死んだエドワーズ大佐の一件以来、Kは感情をあまり表に出さない、現在のようなKになったとも捉えられます。

疑問3. KはJ(ジェームス)の存在を知りMIBにリクルートしたのか?

もし、ボリスがタイムジャンプし、歴史を修正する以前の段階でも、エドワーズ大佐がKをかばって死んでいたなら、Kは幼いJのことを覚えていたとしてもおかしくはありません。

歴史の再修正後、Kは幼いJに名前を尋ね、「ジェームズ」と答えるシーンがありますし(ここで彼の名前はジェームズ・エドワーズであるとはっきり分かります)、Kは「彼(エドワーズ大佐)に頼まれた、親友の世話をしてくれって」と幼いJに伝える場面があります。

もしかしたら、父親に代わってずっとJを気にかけていたのかもしれないですね。

父が「見たい」と言った世界を、息子のジェームズには見せてあげようとMIBにリクルートした…なんて考えると、とてもロマンがあります。

全てが確実ではないけれど…

とはいえ、矛盾点も結構ありますし、絶対そうだと言い切れない部分が多いことも事実です。

Jが過去に行き、死ぬはずのKを救う、まさに「歴史を変える」ということは今までのMIBのストーリーから外れることだってあり得ると思うのです。

MIB3で大きなカギを握る、未来が見える宇宙人グリフィンは、「たくさんの未来が全て本物だ。そのうちどれが現実になるか決まるまでは全てが起きてる」と時空の感覚について話しています。

しかし確実なのは、物語の最後のKは、「40年前、未来から来たJという男によって命を救われ、ジェームズ・エドワーズの父が自分をかばって死んだ」という過去を持った人間だということ。

JとKの関係性は、仕事上のパートナーというだけでなく、深いつながりがあるということがはっきり分かりますね。

MIB3を観れば1と2がより楽しめる

mib-in

MIB3は、「脚本が雑」なんて言われがちではありますが、私はよく作り込まれた作品だと思います。

そもそもMIB2の撮影中に考え出されたストーリーですから、後付け設定が盛りだくさんなのは仕方ないことかと…。

それでも、ストーリー自体とても面白いですし、こちら側が色々と考えるのが楽しい、夢が広がる作品だと思います。

MIB全3部作、「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の公開前にぜひもう一度、楽しんでみてはいかがですか?

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