漫画「ワンパンマン」のネタバレ考察!ストーリーの感想も

出典:「ワンパンマン アニメ公式サイト(STORY#1 最強の男)」より

第2シーズンのアニメも放映され、いまや日本を代表する人気漫画として有名な『ワンパンマン』。

ONE・村田雄介のタッグによるリメイク版コミックも1,850万部を突破し、ますます注目を集めています。

当記事ではそんなワンパンマンのストーリーネタバレを交えながら、あらすじ・さまざまな考察・作品の感想について、筆者の主観を交えながら解説したいと思います。

ぜひワンパンマン世界を知るきっかけや、「こんな考えもあるんだ」という参考にしてくださいね。


漫画『ワンパンマン』のおさらい

出典:「となりのヤングジャンプ ワンパンマン(集英社・著ONE・村田雄介)第一話

『ワンパンマン』とは、漫画家ONEが原作のヒーローアクション&ギャグ漫画およびアニメ作品です。

ワンパンマンは現在、以下の3媒体にてそれぞれ展開しています。

 ONE版原作村田雄介リメイク版アニメ
開始時期2009年7月3日~
作者ホームページ
2012年6月14日
となりのヤングジャンプ
第一クール
2015年10月6日~
第二クール
2019年4月2日~
最新話数
(5月時点)
113話150話
単行本19巻
20話まで
原作
(制作会社)
ONEONE・村田雄介第1クール
マッドハウス
第2クール
J.C.STAFF

ONE版とリメイク版ではストーリー展開に違いが見られ、リメイク版では格闘大会編のストーリー追加やボロス編の戦闘描写追加など、さまざまな演出強化が入れられています。

アニメ版はリメイク版漫画のストーリー準拠で進み、とくに第1クールのアニメは劇場作品のようなクオリティの作画が話題になりました。

先にワンパンマンの基本についておさらいしたい方は、以下の記事にて詳しく解説しています。↓

ワンパンマン-1

ワンパンマンってどんな漫画?作品の基本情報や魅力をおさらい!

2019-05-19

あらすじ

ネタバレ考察に入る前に、一度『ワンパンマン』のストーリーをおさらいしましょう。

ここではONE版とリメイク版、両方のストーリーについてご紹介します。
最強のヒーロー・サイタマ登場!

『ワンパンマン』のストーリーは、地球意思によって生み出された災害レベル竜の怪人ワクチンマンと戦闘から始まります。

明らかに覇気がないサイタマの描写からパンチ一撃でワクチンマンを葬るシーンは、非常にインパクトが強く『ワンパンマン』を象徴するシーンとして有名です。

このときの「趣味でヒーローをやっている者だ」という台詞も、サイタマの象徴する言葉になりました。

その後はマルゴリとの戦闘、夢の中の地底人・地底王との戦いを通じ、「強くなりすぎた男」の悩みや葛藤が描かれていきます。
ジェノスとの出会い~進化の家
モスキート娘との戦いを通じ、後のサイタマの弟子であるジェノスと出会います。

故郷を破壊し家族の命を奪った「暴走サイボーグ」に対抗する力を得るため、ジェノスはサイタマに弟子入りを志願することに。

一方、サイタマの強さに興味を持った「進化の家」のジーナス博士は、彼の家に怪人たちを送り込みます。

それをきっかけにサイタマとジェノスは進化の家に突入、災害レベル竜の阿修羅カブトをも粉砕し、進化の家を壊滅させました。

後にジーナス博士はS級ヒーロー・ゾンビマンにリミッターの存在を打ち明けるなど、物語上でも重要な立ち位置として登場します。

VSソニック~巨大隕石
「桃源団」を名乗るスキンヘッドの集団とそのリーダーのハンマーヘッド。

サイタマは彼らと自分の姿が酷似していること、そしてそれが原因で自分も犯罪者として扱われないか心配になり、彼らを止めることを決意します。

現場に到着した時、桃源団とゼニール邸の用心棒「音速のソニック」との戦いに巻き込まれることに。

ソニックに勝利後はヒーロー名簿への登録、ジェノスとの手合わせ、そして災害レベル竜の巨大隕石編に進みます。

この巨大隕石を破壊したことで、S級3位ヒーロー・シルバーファングことバングと交流を持つようになりました。

また、ここからサイタマのヒーローランキングもC級最下位から徐々に上がっていきます。
深海王戦~暗黒盗賊団戦

深海王戦では、災害レベル鬼の本来の恐ろしさが描かれています。

サイタマにとっては鬼でも竜でも感じる強さは変わりませんが、本来災害レベル鬼はA級、そしてS級ヒーローをも苦戦させることがわかります。

無免ライダーの有名な「お前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!」の台詞も、この深海王戦での登場です。

この戦いの後、サイタマにヒーロランキングはB級に昇格し、後にB級1位地獄のフブキと出会うきっかけとなっています。

深海王戦のあとは、『ワンパンマン』中最高峰の戦いと名高い暗黒盗賊団ダークマター頭目・ボロスとの戦闘。

サイタマが「強い」「過去1番だった」と評するボロスの登場や、初めてのマジシリーズ「マジ殴り」のお披露目など、注目すべき点がいくつもあります。

また、S級2位の戦慄のタツマキを始めとするS級ヒーローたちの実力も描写されており、原作・アニメともに人気の高い章です。

格闘大会・ヒーロー狩り編(リメイク版)

元バングの弟子であるガロウによるヒーロー狩り編ですが、リメイク版ワンパンマンでは大幅にストーリーが追加されています。

原作でのガロウの動きは、登場⇒タンクトップマスター狩り⇒ジェノス&バング&ボンブ戦⇒サイタマとの出会い⇒怪人協会との接触ですが、リメイク版では以下のストーリーが展開しています。

  • ガロウVSヒーローの戦いの追加
    ⇒バネヒゲ・黄金ボール・金属バット・番犬マン
  • 格闘大会編・スイリューやゴウケツなどの新キャラクター追加
  • 怪人協会の怪人追加
    ⇒怪人王オロチ・ムカデ長老など
  • 怪人協会が街を襲う描写追加

ONE版でも長編でしたが、リメイク版の展開はさらに詳細に描かれているのです。

そのなかでもサイタマがスイリューを助けに入るシーンは、特に人気シーンとして話題になっています。
怪人協会編
ガロウの追跡の末に存在が明らかになった怪人協会と、S級ヒーローとA級1位アマイマスクらのヒーロー協会との全面対決が描かれる長編です。
また、怪人協会に囚われた子供とガロウ視点の三つ巴の物語が展開されます。

ヒーロー狩りの展開と怪人協会編の描写と合わせて、ガロウ編と呼ばれるのが一般的ですね。

S級ヒーローでも単独では苦戦を強いられる、災害レベル竜の恐ろしさが存分に描かれています。

また、リメイク版では原作にはない以下の描写を見ることが可能です。

  • 閃光のフラッシュVS業火のフレイム・疾風のウィンド戦
  • 怪人フェニックス男が転生フェニックス男(災害レベル竜)に転生する
  • サイタマVS怪人王オロチの追加
  • その他ニャーンなどの怪人追加など

クライマックスは人間怪人と化したガロウとサイタマとの一騎打ち。

ボロスと並んで最強格の敵と言われるガロウとの戦闘は、まさに長編のラストにふさわしい戦いです。

しかし、サイタマはガロウを「なんとなく強い位置にいる」と評しながらも結果的に圧勝。

助けた子供から「自分が何者であるか」を教わったガロウは、そのまま姿を消し去りました。
VSタツマキ編~ネオヒーロー創設(ONE版)
2019年5月時点では、ONE版の原作のみでガロウ編の後の物語を読むことができます。

ヒーローマンションに引っ越したサイタマ、フブキ・タツマキの姉妹関係、そしてガロウ戦を経たS級ヒーローたちの心境の変化など、まだリメイク版では読めない先の話を知れますよ。

この章では、注目のサイタマVSタツマキが展開。

この戦いを通じてタツマキとフブキの関係、タツマキとブラストの出会い、そしてタツマキがサイタマをある程度認める様が描かれています。

また、ヒーロー協会に変わる新たな組織「ネオヒーローズ」の旗揚げなども描写され、今後もさらに広がりそうなワンパンマンワールドに期待できますよ。

ONE版・リメイク版のあらすじは、以下の記事でより詳しく解説しています。

ワンパンマン あらすじ

【2019年最新】ONE版ワンパンマンのあらすじ&ネタバレ紹介!

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ワンパンマン

【村田雄介版】漫画ワンパンマンのあらすじまとめ!どんなストーリー?

2019-06-06

『ワンパンマン』ネタバレ考察

ここからは筆者の主観やネタバレも交えながら、『ワンパンマン』という作品がどのようなものなのかを考察していきたいと思います。

あくまで主観が入った考察ですので、参考程度にご覧ください。

なぜ面白いのか

『ワンパンマン』公式ファンブック「ヒーロー大全(集英社)」のインタビュー記事にて、村田雄介氏が言っていたように、主人公サイタマの存在・キャラクターがワンパンマンの魅力の大部分であると考えます。

もちろん他のヒーローや怪人も好きですが、ワンパンマンという世界観をこれ以上にないくらい現しているののは、このサイタマでしょう。

なんといってもその圧倒的な強さ。

他の少年漫画などでは、いくら主人公が強かろうとも苦戦したりピンチに陥ったりする場面がありますが、サイタマは2019年5月時点ではあらゆる怪人に対して一切苦戦していません。

「最強無敵のヒーロー」を、文字通り体現しています。

やはり、サイタマが登場した時の爽快感や安心感、そして「絶対に勝利する」という確信は、他の漫画の登場人物と比べても抜きん出ていますからね。

いろいろ詳細で深い設定・因縁がある中、シンプルに「強くてかっこいい」「でも普段は人間臭い」、そんな主人公サイタマの魅力が、ワンパンマンの面白さにつながっているのではないでしょうか。

なぜサイタマは最強であるのか

サイタマの強さについてはさまざまな憶測を呼んでいますが、やはりサイタマ自身の努力によってリミッターを外した説を押したいです。

ホームレス帝などの存在から「神から力を与えられた」「災害レベル神の怪人」といった意見もありますが、それではなんとなくワンパンマンの作風に合わないと考えたからです。

すべてが他要因からの力の譲渡だと、どうしてもサイタマの言動の説得力が薄れてしまう気がしますので、どちらかというと「そうであってほしい」願望に近いかもしれません。

「ギャグ漫画だから深い意味はない」という意見も一理ありますが、リミッターや強さの設定がしっかり練られている印象ですので、説得力のある根拠が用意されているのではと個人的には思っています。

ワンパンマンの強さランキングについて

個人的に思う、ワンパンマン内の強さランキングのトップ5は以下の通りです。(2019年5月時点)

ただしサイタマは別格、そしてブラストはまだ登場していないので今回は考慮していません。

  1. ガロウ
  2. ボロス
  3. 黄金精子(黒い精子)
  4. S級2位・戦慄のタツマキ
  5. ワクチンマン

ボロスとガロウはほぼ同率と考えていますが、今回はガロウを1位にしています。

ネットでの意見ではボロスの方が優勢ですが、個人的にガロウが優れていると考えた点は以下の通りです。

  • 全力ではないがサイタマの攻撃をある程度かわせる、攻撃を先読みできる
  • サイタマに何度殴られても立ち上がれる
  • ボロスが粉々になった連続普通のパンチでも、正面から撃ち合うことで原型を留めていられる
  • 急所ではないが、マジ頭突きを受けても立っていられる

ただし、サイタマ側もガロウを殺す気で戦っていないため、本当の判定は難しいところです。

また、破壊力についてはボロスの方が上でしょうし、「10日で地球を更地にできる」強さであることから、ボロスも負けず劣らない強さを持つと考えられます。

3位に黄金精子を据えた理由は、弱っていたとは言えタツマキの念動力に耐え、アマイマスクに「かつてない強怪人」と評されていた点を考慮しました。

また、黄金精子になる前もS級4位アトミック侍を圧倒し、S級3位バングの攻撃にも耐えていることから、他の災害レベル竜よりも上位の存在であると考えます。

4位に戦慄のタツマキを置いた理由は、災害レベル竜の怪人複数人を相手にしても立ち向かえていた点です。

超能力の対処法を知るサイコスのせいで相性が悪くなりましたが、やはりS級の中でも実力派抜きん出ていると考えられますね。

5位はワクチンマン。

災害レベル竜の怪人は他にも多くいますが、「地球の意思によって生まれた」という星規模の存在理由と、登場時の街の破壊規模を考慮した結果、他の怪人より強いと個人的に判断しました。

ただ、惑星規模の存在理由を考えると黄金精子より強い可能性がありますが、描写の少なさから今回は5位にしています。

「ワンパンマン」の感想

魅力はいろいろありますが、やっぱり主人公サイタマの存在と、「一撃で相手を倒せる強さ」が1番惹かれた点ですね。

その一撃のおかげでピンチも期待通りに救ってくれる爽快感が生まれますし、逆に笑いにも変えてくれる。

たった一撃の描写にさまざまな面白さが詰め込まれていて、まさに『ワンパンマン』の作品名通りのストレートな面白さが大好きです。

しかし、あくまでサイタマが例外なだけで、他のヒーローたちもそれぞれ信念や強さを持ち、厳しい世界の中で勇気を持って立ち向かっている点もお気に入りです。

パワーバランスを崩さない範囲でのヒーロー対怪人の対決は、サイタマの戦闘にはない緊張感や戦闘の技工・工夫が見られて違った楽しさがあります。

実は災害レベル鬼でも人類の脅威であるなど、ONE先生が提唱する「世界とサイタマのギャップ」の部分が、本当によくできていると思いました。

まとめ

漫画もアニメ好評を博し、ますます広がる『ワンパンマン』ワールド。

2019年に入ってから原作・リメイク漫画ともに更新回数も増えていき、もっと確信に迫る魅力的な物語が展開されること間違いありません。

ぜひこれを機会にワンパンマンを深く知り、波に乗り遅れないようにしてくださいね。

当ブログでは、他にもワンパンマン関連の記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。

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